もじを覚え始めた子供の文字は独特です。
わざと書こうとしても、なかなかこうはなりません。
子供の成長は早いもので、一瞬のうちにこの独特の空気感を持った文字を書く時期はすぎてしまいます。
書体化するにあたって、大人がどこまで直すかというところが問題になります。
手を入れないことが本当は良いのですが、そうするとアンカーポイントが多すぎてコントロールが難しいのです。
あとスキャンして自動アウトライン化するのですが、不要な汚れまで取ってしまうので、そういったものも直さなければならないので、雰囲気を壊さず、活かすというのが一番の課題です。