日刊はこはこ

才能や可能性を潰す魔法の言葉。

2014年5月13日

子供のお稽古事や習い事について「〇歳からはじめても、無駄なんだって」みたいな話を聞いたことはないですか?
例えばピアノ、バレエなどなど・・・。
これは確実に子供の才能や可能性を潰す言葉だと思っています。
事実として、〇歳までにお稽古をはじめないと身に付かない、ということはあるのかもしれませんが、一体何の為にお稽古事をさせるのでしょう?世界的に有名なコンクールにでも出場させたいのでしょうか?それともプロの演奏家?
残念ながら適正な年齢から始めたとしても、そんなものになれる保証はどこにもありません。
「〇歳からはじめても、無駄なんだって」という言葉は子供の聞こえるところで話すのではなく、大人同士の会話でする話。そして、その年齢に習わせることができなかった「大人」に対して向けられる恥ずべき言葉だと思います。自分で(お金や境遇的な意味で)習い事を決める事のできない子供には全く関係がなく「無理・無駄」とい言葉は「やってみたい」「チャレンジしてみたい」という気持ちの芽を摘むだけでなく、下手すれば一生その芽が生えてこない事になってしまうかもしれません。

これが出来ないと駄目だという縛りは、その道を歩き始めた人自身が思う事で、その道にすら足を踏み入れていない段階で「無駄」だとか「駄目」ということは決してありません。大人になると自分の想像の範疇を超えると「無理・無駄」と思ってしまいがちです。しかし、実際は無理でも無駄でもないことが多いです。

子供に対しては「無理・無駄」という言葉で可能性を潰さないように、そして周りの大人も、もう少し芸事に対して寛容になれば良いのになぁ・・・。